外壁塗装にひび割れができた場合、一体何が原因なのでしょう。
また、ひび割れは放置しても大丈夫なのでしょうか。
それとも、ひび割れを見つけたら即座に外壁の再塗装をすべきでしょうか?
外壁塗装のひび割れの原因や放置のリスク、ひび割れはすぐに修復すべきなのか解説します。
■外壁塗装のひび割れの原因
外壁塗装のひび割れの原因は主に6つ考えられます。
・外壁塗装の劣化
・雨風などの天候や汚れ
・施工不良
・塗料が少なかった
・振動
・建物の構造
外壁にひび割れができたときによくある原因として「劣化」があります。
一度しっかり外壁を塗装しても、塗装は年月と共に劣化します。
そのため、経年劣化によりひび割れができてしまうことは珍しくありません。
外壁は経年以外にも、汚れや雨風、紫外線などでも劣化します。
特に雨風が強く当たる側にある外壁は劣化しやすいと言えるでしょう。
外壁塗装にもプロセスがあり、外壁にいきなり塗料を塗るわけではありません。
まずは必要な修繕や洗浄などを行い、それから塗料を塗るという流れが基本です。
ですが、この基本の流れを守らない場合などはひび割れの原因になってしまいます。
業者が使った塗料の量が外壁に対して少なかった場合も同様です。
外壁塗装のひび割れの代表的な原因としては、他に建物の構造上の原因や振動などがあります。
道路や線路の側にある外壁の場合、車や電車の振動で外壁にひび割れが生じやすくなります。
地震も家が揺れますので、ひび割れの原因のひとつです。
また、特定の箇所に負担がかかりやすい構造の建物だと、その部分にひび割れが生じやすくなってしまいます。
■ひび割れを放置するとどうなるか
外壁塗装のひび割れを放置すると、次のようなリスクがあります。
・塗料の機能性が失われる(家の外壁を雨風や紫外線などから守れなくなる)
・雨漏りが起きて家の腐食の原因になる(腐食によっては大規模修繕が必要になることも!)
・ひび割れが原因で外壁の剥がれや倒れなどに発展する可能性がある
外壁塗装のひび割れを放置して良いことはありません。
ひび割れの程度に応じて、修繕・再塗装などの対処をする必要があります。
ただ、すべてのひび割れを即座に修繕・再塗装しなければならないわけではありません。
ひび割れの程度によっては様子見しても大丈夫です。
基本的には、幅0.3㎜より小さなひび割れは様子見しても問題ありません。
それより大きなひび割れがある場合や複数のひび割れができている場合などは、専門業者を呼んで状態をチェックしてもらいましょう。
■最後に
外壁塗装のひび割れ外壁にとってマイナス要因でしかありません。
ひび割れを見つけたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
専門業者にチェックしてもらい、その上で「すぐに再塗装すべきか」「外壁がどのような状態なのか」アドバイスを受けると安心です。
当社は旭川の多くの建物の外壁塗装を手がける専門業者です。
戸建て住宅や事務所、集合住宅、店舗などの外壁にひび割れを見つけたときは、お気軽に雅miyabi.塗装へご相談ください。