外壁のよくあるトラブルに「チョーキング現象」があります。
チョーキング現象とはどのような現象のことなのでしょう。
すぐに外壁塗装した方がいいのでしょうか?
外壁を触ると白い粉がつく現象(チョーキング現象)の特徴や外壁塗装の要/不要について解説します。
外壁を触ると白い粉がつく「チョーキング現象」とは?
チョーキング現象とは、「家の外壁がチョークのような白い粉をふく現象のこと」です。
学校の黒板に触れると、手にチョークの粉がついてしまいます。
外壁のチョーキング現象も同じで、手で触れると指先や手の平に白い粉がつくことから、チョーキング現象という名前で呼ばれています。
外壁に触れたときに手に白い粉がつくだけなら「別に問題ないのでは?」と思うかもしれません。
実は、チョーキング現象はよくある外壁トラブルの一種なのです。
チョーキング現象がなぜ起きるかと言うと、それは外壁に使っている塗料の劣化が原因です。
外壁塗装しても、雨風や紫外線、汚れに晒されることで塗料も劣化します。
劣化した塗料の顔料が粉として出てきてしまうことにより、チョーキング現象が発生します。
チョーキング現象が起きているということは、「外壁塗装の塗料が劣化していますよ」「外壁を守る塗料の効果が低下していますよ」ということなのです。
人間で例えるなら、「着ている服がボロボロで肌を紫外線や雨風などから守れていない状態」です。
外壁を触ると白い粉がつくときはすぐ外壁塗装すべき?
「チョーキング現象が起きている=外壁塗装が劣化している」です。
ただ、指に白い粉がつく場合、すぐに外壁の再塗装が必要でしょうか?
それとも、様子見しても大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、「専門業者にチェックしてもらうこと」をおすすめします。
重度のチョーキング現象が起きていて、
・指先や手の平が白い粉で真っ白になる
・雨などで塗れたときに外壁が変色する
という場合は、すぐに外壁を再塗装することをおすすめします。
ただ、指で触って「白い粉のような汚れがつく気がする」「チョーキング現象なのか、外壁の汚れなのか判別できない」という場合は、専門業者に外壁の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。
その上で、すぐに外壁塗装すべきか、様子見しても大丈夫そうなのか、アドバイスしてもらうと良いでしょう。
チョーキング現象など外壁のトラブルならご相談ください|最後に
チョーキング現象が起きている外壁は「すぐに塗装すべきか」判断に迷うことも少なくありません。
チョーキング現象など外壁のトラブルで判断に迷うことがあれば、当社のスタッフが点検いたします。
外壁塗装のアドバイスや実際の施工も行いますので、まずはお気軽にご相談ください。
当社は「外壁に触ると指に白い粉がつく」といったトラブルの他にも、
・外壁から雨漏りする
・外壁にひび割れができて不安
・外壁塗装の色褪せや汚れが気になる
・外壁にカビや苔がはえている
などのご相談にも対応しています。
外壁のお困りごとなら、旭川の雅miyabi.塗装にぜひご相談ください。